2020-01-01から1年間の記事一覧

年賀状

本日、ようやく年賀状が用意できました。明日、投函し元旦配送タイムリミット目いっぱいです。職業いまだ現役なので、取引先もふくめ600枚です。世話やきの性格もあって、学生時代のOB会関係も多数あります。パソコンの住所録ソフトのデータを整理しています…

喪中ハガキの季節

紅葉・落葉・実をつけた何の木なのか 師走にはいりますと、いつもながら喪中ハガキが届きます。数年前までは「父が、母が90何歳。あるいは百何歳で他界しました。」というお知らせが多くありました。このところ「兄が、姉が」という文面にまじって、先輩もあ…

1年前

鴨川の秋右岸 鴨川の秋右岸2 出町柳付近 Instagramとブログをはじめて、1年が経ちました。去年の晩秋、紅葉や石蕗の写真をInstagramで発信し、もうすこし長い文章を発信したいと始めたプログでした。歳が明けて、まさか新型コロナ・ウイルスの流行など思いも…

短距離ランナー福島千里

西王母椿 先日のNHK-BS番組・スポーツ・ヒューマン「速く走れないなら死んでいるのと同じ」はあと味の悪い番組でした。陸上競技、女子短距離選手、福島千里選手への密着取材番組でした。福島は2008年から急に頭角をあらわし、その年、オリンピック女子100m日…

K.ヤイリの特注ギターを2台もっている理由

K.Yairi-YC-10NC CUSTOM 材質違いの2台 2008年夏、休暇をとって、高速道路を長野県の温泉に向かって走っていました。滋賀県の名峰・伊吹山を過ぎて、関ヶ原にかかると「これより岐阜県」の標識が目に入りました。「岐阜県 ンーン!」とあることを思い出しまし…

筒美京平氏の訃報

秋明菊とホトトギス 2020年10月7日作曲家・筒美京平が死去したとの報道がありました。私が20~30代のころ、筒美氏は超売れっ子作曲家で、華々しく次つぎヒット曲を連発していました。「ブルーライト・ヨコハマ」「また逢う日まで」「魅せられて」など、ご存…

関西ことばについて

コスモスと萩 方言「〇〇〇ケ」について 本日の日経新聞朝刊44面。「文化」欄に町田 康 氏が「日本語で言え」という一文を書いています。日常会話のなかにやたらと英語が多い、「英語で言うな、ぼけっ」と怒っています。大阪人の作家らしい意見だと思い、あ…

出町柳

紫式部とコスモス 秋らしくなりました。今日は天気も良く、昼から散歩にでかけました。仕事場からの散歩は東西南北いろんなルートを歩きますが、一番多いのが三条大橋へ出て、鴨川河川敷遊歩道を北へ、出町柳の賀茂大橋を折り返し帰ってくるルートです。 こ…

ゲイジュツの一考

N.Junzou氏の水彩画 私のイトコ夫婦が、毎年水彩画と油絵の二人展を開催します。きょう観に行ってきました。ご亭主のN.Junzou氏は水彩画(上の写真)、妻のN.Nobukoさんは油絵(下の写真)です。生活圏の風景、室内での挿花、はたまた描画のために海外旅行に、毎…

トシを自覚します

立山へ行った時の高山植物(自足で登ったのではありません。ケーブル・カーです) 腸の調子が悪く、昨日内視鏡検査を受けました。最悪、大腸癌、直腸癌を覚悟していましたが、小さなポリープがひとつ見つかっただけ。拍子抜けです。それでもトシを自覚し、警戒…

限界集落-過疎の問題

インターネットであることを検索していましたら別途、偶然『「限界集落」化の歴史的プロセスに見る山村の未来』と題したPDF論文に行き当たりました。九州大学の楠瀬慶太氏が、高知県旧物部村を対象に、丹念に調査された論文です。一読して日本の多くの問題を…

残暑お見舞い申し上げます

朝顔につるべとられてもらい水 今年は梅雨が長かったせいか、土用よりも立秋のあとの方が猛烈に高い気温です。3年前まではエア・コンなしで寝ていましたが、さすがにトシです。去年から、就寝時エア・コンのお世話になっています。夏は好きな季節です。George…

鴨川のムクドリ

なんともユーモラス 鴨川の河川敷を散歩するとき、楽しみは野鳥を観察することです。数年前までユリカモメが群れていましたが、今はいません。食パンをちぎって与えているひとをよく見かけました。ここ数年、ユリカモメが見あたりません。かわってカモが増え…

毎年の豪雨

7月10日昼過ぎの鴨川(四条大橋から) 1週間ほどまえのプログ「雨後の鴨川の鴨」で(適度の雨は慈雨)と書きました。しかし、そのあと、豪雨がつづいて、九州各地や長野県と岐阜県南部ではひどい災害になっています。線上降水帯という現象が毎年発生して、過去に…

雨後の鴨川の鴨

雨後の鴨川 ことしは梅雨らしい梅雨です。昨日はいちにち雨がつづきました。このところの雨で、鴨川はすこし増水しています。雨も降る時期には降ってくれないと、農作物、植物は困りますし、夏の水不足も心配です。降りすぎも困りますが、適度の雨は慈雨です…

新型コロナ禍で見えてきたこと

日本経済梅雨模様 半年前にはだれも予想もしなかった新型コロナ・ウイルス蔓延。おかげで日本国の弱点・問題点が見えてきました。それは現場力の弱さです。製造現場での検査不正や偽装品納入などが問題になったとき、うすうす「おかしいナ」と感じていたこと…

コロナの日々-鴨川河川敷

新型コロナ・ウイルスのお陰で商売は開店休業状態。健康維持のためよく鴨川の河川敷遊歩道を三条大橋から出町柳大橋まで歩きます。「遊歩道」の文字をあえて太字にしたのは、左の写真にある通り「通行してはいけない」旨の立て看板に疑問を呈するためです。…

蒸発したインバウンド-京都は静かです

写真は昨日( 5月22日 )の八坂神社・祇園さんです。5ヶ月以前の大混雑からは想像できない静かさです。インバウンドにわいたクレージーな日本があまりにも異常だったんだと実感します。ホテル旅館は満室、ゲストハウス民泊の乱立、観光地にはレンタル着物店が…

コロナの毎日-その後

緊急事態宣言により、わたし共、料理屋の営業時間が20時→22時に、酒類提供が19時→21時に緩和になりました。休業、社員自宅待機をいつまでも続けていられないので、採算無視ながら予約客のみで営業しようかと目論んでいます。さて、お客さんがどれほど戻って…

京都市伏見に港があるのをご存じですか

伏見港、もちろん今は使われていませんが、江戸時代はじめから、太平洋戦争終戦過ぎまで、交通インフラの重要拠点として使われていました。鉄道や自動車がない時代には、物資の運搬、ひとの移動には船が主に使われていました。豊臣秀吉は伏見に城を築き、そ…

コロナの毎日

コロナ、コロナで商売あがったり。社員は全員自宅待機。電話受付とわたしだけが、毎日出勤しています。わたしは出勤してもそれほど仕事があるわけではなく、ヒマを持て余しています。午後5時に退社、入浴と夕食の後、7時のニュース。そしてBS放送のトーク番…

令和2年の春

いままで皆で、折り合いをつけて守ってきたものが、ある所から飛び火して手の付けられない山火事、みるみる燃焼消滅してゆくのを見ている感があります。振り返れば、人間は同じ歴史を繰り返してきたように思います。羞恥心、自尊心、ヤセ我慢。過去の過ちに…

災害の記憶と反省-その3-水害

ここ数年、台風などの大雨で、洪水の被害が続いています。エジプトのナイル河の氾濫は、雨期になると水かさが徐々に増し、水浸しになります。乾期になって水が引くと、そこは豊かな養分土壌の農地で、豊作となります。人的被害はほとんどありませんでした。…

災害の記憶と反省-その2の2-原発事故

東日本大災害・福島第一原子力発電所事故 写真は東京電力ホールディングス より 「原子力発電所(以下原発)は安全」と数十年にわたり説明されてきました。素人のわたしたちも、それを信じてきました。二重、三重、四重の安全対策が施されていると、推進する学…

災害の記憶と反省-その2 東日本大震災

yahoo公開画像から 3.11津波 震源地マグニチュード7.9、宮城県で震度7という大地震でしたが、報道を見る限り、地震よりも津波の被害が大きかったようです。被災地に人口密集地が多くなかったのが、地震被害が大きくなかった原因かも知れません。ということは…

災害の記憶と反省-その1 阪神淡路大震災

写真は神戸大学附属図書館>震災文庫>デジタルギャラリー より 今年も1月17日、大震災を回顧する報道がかずかずありました。4半世紀が経ったという時の流れは、夢のようです。 当日まず朝のテレビ画面に、倒壊した家屋の上から母親を叫び捜している男性の…

今日は京都市市長選挙

投票呼びかけ 早朝7時すぎ、朝食のまえに京都市市長選挙、投票に行ってきました。10人ほど選挙お世話方々が見守るなか、投票所にはわたしひとり。投票ハガキを手渡すと、「お誕生日の月日は」と問われました。年月日ではありません。わたしは誕生年を問われ…

月曜はじまりのカレンダー

文字ちいさく (月)はじまり 昨年暮れいただいたカレンダー、2ヶ月分が1ページに印刷されています。もらって文句を言うじゃないけれど、居間の壁に貼ると文字がちいさくて見づらい。予定を書き込むスペースが小さい。近視のひとも、わたしのように老眼も、め…

Windows 10 騒動

7そのまま XPも使ってます 十数年前、奥飛騨にある穂高温泉のホテルに泊まった翌朝、宿泊費をお勘定するとき、驚きました。フロントのカウンター内で精算請求につかわれていたのは、なんとPC-9801でした。ほぼすべてのパソコンがとっくにWindowsに変わってし…

普賢菩薩様

渡り鳥 白鷺 今日は朝から普賢菩薩様をお参りに行って来ました。辰歳、巳歳生まれのお守りご本尊です。わたし自身のお守りご本尊は、大日如来様ですが、思うところあって、あるひとのご成仏と、安寧を祈って、数年前からお参りしています。今日は、僧侶のみ…