2023-01-01から1年間の記事一覧

ひとさまざま

昨日、やっと年賀状の宛名印刷ができました。明日25日までに投函すれば、元旦に配達されるとのこと、やれやれです。今年の初めもらった年賀状を、住所確認すべく繰っていますと、「年賀状は今年をもって終了させて戴きます」との言葉がいくつも出てきました…

持つべきものは

去年2022年4月はじめに癌の再発が見つかり、入院。5月18日に手術、朝8時から12時間の予定の手術、夜11時まで15時間かかって食道のほとんどと胃の3分の1を摘出しました。手術から半月後、手足、首、腹部などにチューブが刺さった状態の入院ベッドの上でパソコ…

国家とは

我が家の柿は、今年も豊作でした。柿は何もしなければ「隔年結果」という実のなり方で、豊作の年と不作の年を交互に繰り返します。昨年は豊作でしたので、今年は不作の可能性が考えられました。「隔年結果」を防ぐには、花の咲く時期に花を間引いたり、枝を…

コンビニで印鑑証明

印鑑登録証明が必要になり、マイ・ナンバー・カードを持って自宅近所のコンビニエンス・ストアーへ出かけました。読み取り機の部分にカードを置き、画面の「印鑑登録証明」を選び、暗証番号を打ち込みます。料金「250円」が出て、コインを入れます。出ま…

コロナ体験記

今月2日月曜日、朝目を覚ますと身体がだるい。昨年、癌の大手術をしたあと、医師からは「誤嚥性肺炎に注意するよう」警告を受けていました。起床と同時に毎朝、体温を測ります。肺炎に罹っていれば、体温が急上昇するからです。のどに痛みを感じながら、体温…

お勉強って何だ

秀才って何だ ! お勉強って何なんだ ! 私の年齢は、今年で79歳になります。振り返れば、悔いが山積みの人生です。 ただ、空しさはありません。困難と格闘し続けた人生、気持ちの片隅に、それなりに少しの充実感も残っています。 大きな顔して自慢できたこと…

薪ストーブはCO2を出す

10年ほど前まで、「地球の温暖化とは本当なのか」と半信半疑でした。しかし現在、数々の現象や証拠を確認して、「温暖化は間違いなく進行している」と確信し、大いなる危機感を持っています。冬になって、薪ストーブを焚くとき、いつも疑問を抱えていました…

時間の重さ

我が不遇の人生 わたしは今年の3月で79歳になりました。人生、振り返ってみれば、カネにそれほど不自由をしてきたわけではありません。もちろん、持ちきれなくて困るほどの大金を、手にしたこともありません。経済的な生活では、まあフツーの人生を歩んでき…

夜の戸締まり

前回のブログ「ウイスキーの誘惑」では、万葉時代、夜に男が女のもとへ通ってくる男女関係を述べました。古い時代のことで、現・近代とは無関係のことだと思っていました。ところが、大正から昭和のはじめにかけてまで、農村や山村では、この風習が残ってい…

ウイスキーの誘惑

去年の年末から、冷たいものが凍みるようになっていた左下の歯、そろそろ治療をしなければいけないと思い、歯科医院に電話をしてみると、「今週は予約の空きがありません」と予約係の女性が言う。「冷たいものが凍みるんだ」とひと押ししてみると、「今から4…

気候変動

地球温暖化が話題になって、もう20年も30年も経ちます。最初の頃は、温暖化って本当に進んでいるの ? なにかデータの読み違えではないの ? 気温なんて一定の幅をもって上下するもの、上昇時だけを取り上げて、下降時を無視しているのでは ? などなど、本気で…

ジョン・ウエインにアメリカを見た

ネコのひたいほどの小さな我が家の庭ですが、数年前に植えた柚子が花をつけました。サクランボの小木は2本あり、春に開花したとき、おのおのの花弁に綿棒をくっつけて、受粉を試みました。蜜蜂が飛んで来て、花の蜜を吸いにくると、それぞれの花弁にもぐり込…

裁判体験記

裁判の当事者を体験されたことがありますか ? 長い人生、私は3度裁判を体験しています。幸運にも刑事裁判は体験せず、すべて民事裁判、うち1つはみずから提訴したもの、つまり原告で、2つは訴えられたもの私は被告でした。今回のブログは裁判の体験記。裁判…

誰がそんなことやらすねン

私たち、中小企業、零細企業が大手企業と取引しているとき、驚くような、あきれるような過酷な条件を突きつけられる時があります。「こんなこと、誰が言わすねン」とボヤきながら、いつも行き着く結論、それは「カネ(ゼニ)が言わすンや」となります。同じく…

温暖化、どうしますか

「起こって欲しくないことは、起こらないことにしよう」 「一番そうなって困ることは、絶対にそうならないことにしよう」 これが、太平洋戦争に負けた、旧日本軍の考え方でした。だから、敵から一番痛いところを突かれれば、備えはまったくできていなかった…

手術の傷

「手術、終わりましたヨ」。右の頬をトントンと軽くノックされ、眼が醒めました。去年から全身麻酔の手術はこれで2度目です。去年の手術は12時間の予定が15時間かかったそうで、朝8時に始まった手術が夜の8時を過ぎても病院から連絡が来ず、カミさんは私の死…

マイナンバー・カード狂騒曲

マイナンバー・カード、そろそろ健康保険証も運転免許証も、ひとつにまとめられそうな気配が出てきました。昨年、パソコンで発行申し込みをした時点で病気になり入院、その後手続きを放置したままでした。思い出してパソコンの画面で再度申し込みをしてみる…

小さな水力発電所

滋賀県の琵琶湖から京都市内へ流れる運河、琵琶湖疏水は山科区を流れたあと、岡崎公園の動物園前に姿を現し西へ流れ、みやこメッセを半囲みするように北流したあと、また西へ流れます。東大路通りをくぐって50mほど流れた所に、大きな船溜まりのような場所が…

迷惑をかける民族

大阪←→京都間のJR車内。混んでいました。私は入り口の空間の、入り口ドアとは反対側のドアに近く、立っていました。途中の高槻から乗ってきた数人、話し言葉で中国人だとわかりました。その内のひとりのオッサン、乗るやいなや、いきなり手を伸ばしてきて、…

年頭に際して

明けましておめでとうございます。 11年ぶりの癌再発、手術、リハビリといった、嵐のような一年が過ぎ去って、ピッカピカの新しい年が明けました。西暦2023年、令和5年もまだ我が生命はシツッこく継続しております。手術前に説明を受けたとき、チームの親玉…