スマホの驚異

何気なく当たり前のように使っていますスマート・フォン(スマホ)ですが、今改めてその便利さに驚いています。 年末が近づき、学校の先輩からカレンダーが送られてきました。先輩の知り合いがおられる、ある社会福祉法人の製作によるものです。一ヶ月1枚ずつ…

鴨川を歩く

二日前、病院へ行ってきました。5月の手術以来、十二指腸に突き刺さっていました栄養補給のためのチューブ、腸瘻が抜かれました。左脇腹から抜かれたチューブ、血に染まって30cmほどの長さがありました。これで点滴状態の栄養補給から解放です。やっと自由の…

晩秋を迎えて

今年も柿の実が豊作でした。現代では砂糖という結構なものがあふれていて、チョコレート、ショート・ケーキなど、甘い食べ物に不自由はありません。昔の人にとっては、柿やミカン、リンゴなどの果物が甘い味覚を味わう、数少ない食べ物だったでしょう。 「柿…

職人仕事について

ロシアのウクライナ侵攻が長引いています。時折、穀物輸送の動向などに関して、黒海の情勢が取り上げられ、地図上でエーゲ海から地中海へ通じる狭い水路、トルコのイスタンブールがテレビ画面に出てきます。そこで思い出すのは、当方の家業でお世話になったS…

かくも長き休暇

4月に発病し5ヶ月が経ちました。病気療養とはいえ、これほど長くお休みするのは初めてのことです。まだ3ヶ月は続きそうです。こんなトシながらまだ退職はしていません。わずかながら薄給を食んでいますので、休暇扱いです。今日、たまには日光に当たらないと…

夢の世界

これまで生きてきた現実世界が、今年5月から「夢の世界」に変わってしまいました。事情は親しい友人や、身内の人間には知ってもらっていますものの、人生の回り舞台がクルリと180度回ってしまった感じがあります。5月15日以降、プログを更新していませんのに…

神様、仏様

「神様、仏様、稲尾様」。これは1958年の日本シリーズ、三原脩監督率いる西鉄ライオンズが、読売ジャイアンツ(巨人)に3連敗し、次の2戦を連勝、あと1勝でタイ。2勝すれば大逆転で日本一のフラッグを手にすることができる状況で、地元福岡のスポーツ新聞見出…

静かな日常

今朝(4月3日)の朝刊、沢木耕太郎の一文があり、読んで(フフン、そうだネ)と思いました。沢木が東北のある都市を訪れ、夕食をしようと居酒屋を探していて、街頭でキャバクラの客引きから思いがけず教えられた店に行き、良い料理と酒に出会えた話しです。思え…

大っき過ぎるのは良くない

写真はクレムリンと天安門 Pixabayから 世界地図を開いてみると、ユーラシア大陸の北にロシアという大国があります。その南、中央部にはまた中国という大国があります。我が日本国の領土よりも何十倍も広いこの二大国を見ていると、私はひとつの感慨に襲われ…

ウクライナ戦争2-民間人を殺すな !

写真はPixabayより 2022年3月19日現在、ウクライナとロシアとの戦闘員同士の戦いは、膠着状態だと報道されているものの、非戦闘員である民間人への爆撃はますます激しくなってきています。そもそも民間人は戦争とは関係がないのです。18世紀ごろまでの戦争は…

ウクライナ戦争・プーチンの狂気

2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから14日が経過し、これから総攻撃爆撃が予想されます。非戦闘員である住民への無差別攻撃、原発への爆撃、占拠、核兵器の使用までチラつかせるプーチンの行動は「狂気」としか言いようがありません。この正気の沙汰で…

ウクライナ危機

福島原発事故-資料 昨夜はよく眠れませんでした。ウクライナへのロシア侵攻はすでに一週間に及びます。首都キエフ、東部の都市でも戦闘が激化し、ロシア軍は進撃しつづけています。18歳から60歳のウクライナ男子は民兵として銃を持って戦っています。戦…

フォーク・ソング日本上陸後

前回、アメリカ60年代フォーク・ソング・ブームのことをブログしました。その頃、私のように日本でもAmerican Folk Songを歌っていた人たちがもちろんいました。そのFolk songが日本上陸後の展開を、今回は、和製フォークとして私にわかる範囲で記述します。…

私はフォーク・シンガーだったのでしょうか?

「学生時代はどんな音楽をやっていたのですか ? 」と問われ、「フォーク・ソングを歌ってました」と言うと、よく言われるのは「『バラが咲いた』とか『神田川』とか、そういう音楽なんですネ」と ! 。ムムムッと押し上がってくる感情を抑えながら、「少し違…

広告文化の不易流行・むぎ焼酎二階堂CM

広告も「言葉、絵、映像」としてとらえれば、立派な「文化」です。中には極端に文化から遠いものもあります。製品の機能や特徴をうるさく前面に出し、「早く買わねば損をするゾ」と言わんばかり、「0120-○○○-○○○に今から30分以内にお電話申し込みい…

シベリア抑留

氷楔クラック地形(Wikipediaから) つらら 一年で今が一番寒い季節です。私は、寒さに弱い。体全体、特に手足を冷やすと指、耳たぶなどに霜焼けを発症します。体を温めていても、気温が低いと指先が割れ始め、ひび割れになって痛みます。高校時代、一時山岳部…

年頭に際して ボーイ・スカウト後輩の、O.K.クン提供写真です 明けましておめでとうございます。 年が明けました。若い頃のようにやっと越年したとか、「峠を越えた」実感がなくなりました。それだけ、淡々と粛々と生きられるようになったようです。私のよう…

大晦日の飲み会

八坂神社・朮(おけら)火床 令和4年の年賀状 私が中高一貫校へ通っていた頃、同学年で4人組の仲間は6年間ずっと一緒でした。と言うのも、通学は京阪電車で、内三人は同じ小学校出身。もう一人は隣の小学校出身。同じ時間の電車の同じ車両に乗ります。しかも私…

読後感「嫌われた監督」を読んで

Wikipediaから -落合博満は中日をどう変えたのか- 著者:鈴木忠平 前回のブログで「日本文化を覆っている霧について」を書きましたが、この本に見え隠れする「落合博満」という人物像から、文化のみならず、政治、経済、学術、芸術などすべての分野を覆ってい…

日本文化を覆っている霧について

3年ぶりに歌の作曲をしたCDを発表します。きょうは主に音楽についてブログします。独断と偏見に満ちていますのを承知で読んで下さい。 永らく器楽曲を発表し続けてきましたが、3年前に歌曲CDを発表し、その流れでつづけて歌の作曲に取り組みました。あまり…

T前議員が落選した理由

ことしも柚子は豊作でした 庭の柚子が収穫段階をむかえ、3分の1ほど収穫しました。吸い物やうどんの吸い口にして、良い香りを楽しんでいます。 先般の衆議院選挙の結果により立憲民主党(以下RM党)の党首が辞任しました。私のブログはできるだけ特定の政党…

プラスチックごみに鈍感すぎませんか

白川の流れ かにかくの碑 「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水のながるる」 これは歌人・吉井 勇が詠んだ歌です。祇園町北側、新橋南の辰巳通り、白川のほとりに石に刻まれた歌碑があります。私の勤務地の横をこの白川が流れています。白川は、歌…

人口減少はそんなに悪いことですか-その2

「人口減少」→「 大変だ ! 」という新聞記事を読んで、少し気になったことがあり、調べてみました。私が小学生の頃(昭和20年代)、先生から「日本の人口は1億人に近づいている。もうすぐ1億人になる」と聞かされていました。総務省の人口統計「国勢調査」によ…

東京地下鉄の路線名を変えてチョーダイ

今年も柿と柚子が実をつけました。秋です。 先日、東京へ出張しました。新橋で用事をすませて、次に赤坂見附へ行こうと地下鉄神谷町駅へ入りました。さあ、どちらのホームからどちら向きの列車に乗ればいいのかわからない。Suicaを持っているので切符は買わ…

人口減少はそんなに悪いことですか

Wikipediaから 米国・ワシントン大の研究論文では「世界の人口は2064年の97億人をピークに減少に向かう」と予測。それ以後は予想以上の少子化が進むということで、世論は「さァ大変だ」となります。しかし、人口減少、少子化って、そんなに悪いことですか ? …

YS-11の思い出 (MSJはどうなるのでしょう)

YS-11機 2000年から2005年にかけてNHKで放送された「プロジェクトX-挑戦者たち」は無名の日本人を主人公にした、かずかずの挑戦の物語です。先日再放送された「翼はよみがえった」国産旅客機YS-11開発の物語を見て、大いに感ずる所がありました。戦後GHQによ…

終戦記念日を前にして

2021年 夏 今年も暑い夏です。76年目の、広島と長崎の原爆死没者慰霊平和記念式典が終わりました。もうすぐ終戦記念日です。かねがね、戦争における非戦闘員、民間人の死傷者が増えたのは、20世紀になってから、もしくは第一次世界大戦からではないのかと疑…

夭逝-その4 「3人の音楽家」

♪ 春高楼の花の宴 めぐる盃影さして ♪ 「荒城の月」という日本人の琴線にふれる歌、悲哀、詩情に満ちた曲を調べていて、作曲者、瀧廉太郎が23歳で死んでいるのを知りました。( 明治12年生まれ、明治35年死去 )。豊後国の上級武士だった父親が、廃藩置県後、…

世はいかさま

食い物や飲み物CMで芸人、タレントが「旨い旨い」と言うのはわかるんですが、料理人や料理研究家が出てきて「旨い。本当に旨い」なんて言うCM見てると、この人たち普段からマトモなもの食ってないんじゃないのかと思ったりします。本物、技を極めた料理人な…

インバウンド & パンデミック 白書

何かイヤな感じがする。普段での生活とは違和感を感じる。話し方も行動もけたたましくて、土足で座敷へ踏み込まれているようだ。インバウンドと称して2年半前まで押し寄せていた外国人観光客に、日本人の多くはそう感じていたに違いありません。他方、そんな…