コロナの毎日-その後

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緊急事態宣言により、わたし共、料理屋の営業時間が20時→22時に、酒類提供が19時→21時に緩和になりました。休業、社員自宅待機をいつまでも続けていられないので、採算無視ながら予約客のみで営業しようかと目論んでいます。さて、お客さんがどれほど戻ってこられるやら ??? 。相変わらず月曜定休日以外は毎日出勤しています。役所への各種申請など書類作成がわずかな仕事です。午後5時に退社、勤務の週6日はあっという間に過ぎて行きます。これが、週5日勤務とか、祝日や振替休日、有給休暇なんてことになれば、人間いつ働くんかと思います。大企業やお役所はそれが当然となっています。だけど、これで日本国は成り行くんでしょうかネ。実際、午後5時に退社し、帰宅・入浴・夕食そして就寝と楽をしながら、一方で医療関係、介護関係の方々、配達そして今は保健所などコロナ関係の役所など、超多忙で疲労困憊されている方々がおられることはわかっており、後ろめたい気持ちになっています。、

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思えば超過酷な仕事に疲れ果てておられる方々がおられ、一方超楽々の仕事で給料・ボーナス・退職金・年金を手にされる多数のひとが存在するのが、この日本国の現状です。責任ある人にはより責任がのしかかり、極端には過労死が待ち受けており、楽して(ズルして)ぬくぬくと生きている人は楽しく長生きできる世の中です。これを見て見ぬふりの社会と呼びましょうか。習近平プーチンがリーダーの、更に言えばレーニンスターリン金正恩など独裁の共産主義社会主義は困ります。しかし現代の資本主義も決して褒められたものではありません。苦しいひとと、楽をできるひとが当たり前のように存在している社会、それを見て見ぬふりをして動いている社会も変えて行く必要が大です。この所、いつも午後5時に退社しながら、そんなことが意識からぬぐえない毎日です。