コロナの日々-鴨川河川敷

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新型コロナ・ウイルスのお陰で商売は開店休業状態。健康維持のためよく鴨川の河川敷遊歩道三条大橋から出町柳大橋まで歩きます。「遊歩道」の文字をあえて太字にしたのは、左の写真にある通り「通行してはいけない」旨の立て看板に疑問を呈するためです。右側の写真「打ち上げ花火・・・・・など使用禁止」の立て看板が近くに「京都土木事務所」の名前で立っています。通行禁止の河川敷で打ち上げ花火などは禁止 ????  。さらに

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三条大橋近辺の擁壁修理中には「自転車(ベビーカー)等の皆さんへ」という看板がたてられていました。歩行者は大橋手前の階段で河川敷から上がれるが、自転車等は御池大橋手前のスロープがらしか上がれませんよ。先は階段を上がることになりますよ、という警告です。???? 通行禁止なのか・・・通行していいのか ?  。じつは「通行禁止」看板の15メートルほど下流には、遊歩道を横切るかたちで、琵琶湖疎水の鴨川への放水路があります。広いコンクリート路面で、若者たちのスケート・ボードやサッカーの練習場所になっています。結論を言えば、これはお役所の責任逃れ体質を表しています。

 

鴨川の河川敷は、市民の憩いの場です。京都府京都土木事務所さん、そして京都市上下水道局疎水事務所さん、堂々と通行推奨道として、川岸の公園と定義付けして下さい。疎水から鴨川への放水時には、細心の注意をはらって、事故がないようにしてください。「通行禁止の看板を立ててあったから、責任はない」では逆に無責任で、事故への注意が甘くなります。

 

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コロナ騒ぎで休校のこどもたちが、川へ膝まで入ったり、水着で泳いだり、のびのびと楽しんでいます。また親たちおとなたちは、草むらに寝そべったり、弁当と缶ビールで宴会したり、楽器を演奏したり。見ていると、昭和の20年代30年代40年代、懐かしい時代がよみがえってきて、悪いことばかりではない気がします。わたしも太陽を浴びて、長距離を歩き、健康です。