今日は京都市市長選挙

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投票呼びかけ

早朝7時すぎ、朝食のまえに京都市市長選挙、投票に行ってきました。10人ほど選挙お世話方々が見守るなか、投票所にはわたしひとり。投票ハガキを手渡すと、「お誕生日の月日は」と問われました。年月日ではありません。わたしは誕生年を問われても、べつに構いませんが、なかには女性など年齢がわかるので、答えたくない方がおられるかも知れません。「〇月〇日」と答え本人確認、少し気遣いを感じました。お世話方全員から監視されている雰囲気の中、投票。「ご苦労様でした」の声を背に、投票所をあとにしました。投票率が上がらない、若者が投票所へ行かないと言われます。ひとつは、たいした争点がないこと。観光公害、交通問題、固定資産税をふくめた税金問題、産業政策経済問題。市役所の職員の数、健康保険など福祉問題。かずかずありますのに、争点になっていない。とくに現役に挑戦する新人は、もっと過激に争点をぶつけなければ、無党派層、無関心層のこころをつかむことができません。もうひとつは、投票所へ足を運ぶのが面倒なこと。パソコンやスマホで投票できれば、格段に投票率は上がります。しかし、現状のほうが有利だと考えるひとはかならずいて、この改革は相当時間がかかるでしょう。つまり、投票所へ足を運ぶ、高齢者に有利な政策、シルバー民主主義はなかなか変わらないでしょう。ただ、投票を監視されている雰囲気を改善する方法は、いろいろあると考えます。